
2日続けて悲しいニュースをお届けな本日…

『スター・ウォーズ』シリーズで、レイア姫を演じた女優キャリー・フィッシャーが、火曜日にお亡くなりになりました。
享年60歳でありました。
スターウォーズにまったく興味がない私みたいな人でも、「あ、レイア姫だ」と分かる女優さんでした。
おじさん世代からしたら、「レイラ姫がおいらの初恋の相手だ

日本でいうところの、マチャアキ版の元祖『孫悟空』で三蔵法師を演じていた夏目雅子さん的な?(多分ぜんぜん違う

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さて。亡くなる直前、イギリスのロンドンで家族での休暇を満喫していたキャリーフィッシャー。
ロンドンから、自宅のあるロサンジェルスへ向かう飛行機の中で心臓発作を起こし、意識不明に。
LAに到着する10分前の出来事でした。
機内でCPRが施され、LA到着後、すぐにUCLAメディカルセンターへ搬送。
それが先週金曜日の午後。
そこから意識を取り戻すことはなく、4日後にあたる火曜日に息をお引き取りになったとのこと。
火曜日に、娘のビリーが母の死を公表しました。
右から娘ビリー、母で女優のデビー・レイノルズ、キャリーフィッシャー。
お母さんは84歳ですがお元気です。
娘が自分よりも先に逝ってしまうなんて、親とっては悲しすぎますな

追記:
娘が亡くなった翌日、なんと母親のデビーレイノルズも脳卒中で、後を追うようにお亡くなりになりました。

『スターウォーズ』のレイア姫でブレイクした後、コカイン依存に陥った過去もあるキャリーフィッシャー。
自叙伝『Postcards From The Edge』(邦題、崖っぷちからのはがき)にて、ドラッグ依存とその克服を赤裸々に告白しております。
冥福をお祈りします。
ということで本日の英単語はスラングではないけれども、飛行機の中で施された CPR。
cardiopulmonary resuscitationの頭文字をとったもので、心肺蘇生法ってやつですな。
英語では普通にシーピーアールと呼んでおります。
胸骨圧迫30回の後、人工呼吸2回が1セットです。
チューバッカ、



近年では感染症などの懸念から、病院の外での見知らぬ人へのCPRの際は、人工呼吸2回はしなくてもOKとなっております。
いつでもCPRを行えるように、ビニールでできたペラペラのシート(心肺停止している人の口に被せる、穴の開いたマスクみたいなビニール)を携帯している人も中にはいますな。
病院内で医師や看護師たちがCPRを行う場合は、胸骨圧迫の後は人工呼吸ではなく、BVM(bag-valve-mask、バッグ・ヴァルヴ・マスク)を使って2回ほどシューシュー。
講習やらトレーニングを受けていない人のCPR(特に胸骨圧迫)は、正しく行えてないことがほとんどで、
効果がない=蘇生できないことも多いので、ぜひ一度心肺蘇生法のトレーニングを受けることをお勧めします

日本だったら赤十字とかで、定期的にトレーニングやら講習やらやっていたはず?
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